■ 医師会からのお知らせ

松戸市の小児救急体制について、皆様に是非知って頂きたいこと

現在、松戸市の小児救急体制は、松戸市医師会と薬剤師会、松戸市、市立病院小児科が力を合わせて、充実したシステムを構築し、全国的にも、注目されています。

このシステムで、重症患者を担う松戸市立病院小児科は、千葉県が定めた全県対応型小児医療連携拠点病院・救命救急センターです。この2つの機能を持つ病院は、県下では、松戸市立病院と、旭中央病院の2つのみです。また、最近の具体例では、2009年の新型インフルエンザの実績ですが、千葉県内主要19病院に入院した入院患者は全部で1,046名、その中で、松戸市立病院小児科の入院数は194名(20%)と県内で最多でした。この入院患者全員を救命しています。

松戸市医師会では上記のような充実した高次医療機関の市立病院小児科と力をあわせて、小児の救急体制を段階的に進化させています。第一段階では、H16年4月に小児急病診療所を開設しました。第二段階として、H18年4月には、市立病院そばに、夜間小児急病センターを設立。市立病院小児科と共に、準夜帯(午後11時まで)の救急体制を強化しました。勿論、365日年中無休です。急に夜に具合悪くなった子供さんは、午後6時~午後11時は、当医師会有志の医師が市立病院小児科と一緒に力をあわせて、夜間小児急病センターで診察を行っていますのでどうぞご利用ください。

深夜帯(午後11時~翌朝)の急患は当番の救急病院(二次待機病院)での対応となります。当直医は病棟の重症患者さんの治療などで手が離せないケースもありますので、必ず電話をしてから受診しましょう。深夜帯については、軽症の子供が限られた救急病院に大勢集中しますと、本当に救急を要する重症な子供の治療に支障が起こりますので普段からかかりつけ医師をもち、日頃から子供の様子をよく観察して、診療時間内に早めの受診に心がけましょう。

市議会では、新市立病院の建設地として、千駄堀地区の方向性が決定しています。平成29年3月開院の予定で、この新市立病院の内部に夜間小児急病センターを設置することになっています。今後も、松戸市にも働きかけ更なる小児救急の充実をめざしていきたい所存です。

市民の皆さんには、このような現在の松戸市における小児医療の実情を広く知っていただき、小児救急体制整備に向けた活動をしている医師会や薬剤師会や、市立病院小児科、市当局に御協力、御支援そして深いご理解をお願い申し上げます。

▲このページのトップへ戻る

麻しん及び風しん予防接種の一部変更点のお知らせ

平成18年4月1日から、麻しん、風しんの予防接種は混合ワクチンによる第1期(1歳~2歳未満)と第2期(5歳~7歳未満で小学校入学前の1年間)の2回接種となったことは既にお知らせしたとおりですが、6月2日付けの再度の法改正により麻しん及び風しんの単独ワクチンも定期予防接種に追加されました。今後も麻しん風しん混合ワクチンが基本となりますが、麻しんあるいは風しんに罹った児や、既に麻しんあるいは風しんの単独ワクチンを接種した児も、定期予防接種として単独ワクチンの接種を受けられることになりました。

また、松戸市の経過措置として平成19年3月31日までは、接種の機会を逃した2歳以上3歳未満の児は公費負担による救済措置が施行されますので対象となる児は早めに接種を受けてください。

▲このページのトップへ戻る

夜間小児急病センターはこんなところです

松戸市医師会は、病気で苦しんでいるお子さんのために、また
病気のお子さんを心配している親御さんの不安を少しでも軽くしたいと考え、
夜間小児急病センターを設立致しました。
中学生までのお子さんが対象です。


  • 夜間小児急病センターで診療にあたるのは、それぞれの医療機関で昼間の診療を終えた後、この診療所に来て急病のお子さんのために働く有志の医師です。小児科専門医だけでなく、小児の診療になれた医師が参加しています。
  • 夜になり急に具合の悪くなったお子さんに、翌朝までの応急手当をするのが夜間小児急病センターの役目です。ですからお薬は原則として1日分です。
  • 翌日も治療を続ける必要があるお子さんには、今晩のお子さんの診療情報(病気の様子、治療やお薬の内容を書いたもの)をお渡しします。翌日それを持って必ず主治医を受診して下さい。
  • 夜間小児急病センターで対応しきれない場合には、松戸市立病院などへご紹介し十分な治療を受けられるように手配します。
  • 帰宅後急変された場合は、テレフォンサービスや松戸のホームドクター(松戸市医師会ホームページ)で「受診できる待機病院」がわかるようになっています。
  • 普段はかかりつけの主治医の診察を受け、必要があれば別の病院を紹介してもらうのが賢明なかかり方です。主治医はお子さんの状態をよく知っているからです。主治医のいないお子さんには、ご要望により市内の小児科医を紹介します。
  • 松戸市医師会は、将来の日本を担う大切なお子さん達が健康に育つ事を願っております。

松戸市夜間小児急病センターはこちら>>

▲このページのトップへ戻る

1歳のお誕生日を迎えたらMR(麻疹・風疹)ワクチンを!

初めてのお誕生日を迎えたらMR(麻疹・風疹)ワクチンを受けましょう。

赤ちゃんは、出生の時に麻疹に対する抗体をお母さんからもらいます。その効力は6ヶ月頃まで続くと考えられています。その後、抗体は徐々に目減りして来ますので生後9ヶ月の頃からは麻疹に感染する可能性が出てきます。

麻疹は肺炎や脳炎を起こして重篤となることが少なくありません。ときには命にかかわることがあります。

麻疹は撲滅が可能な感染症であると考えられていますが、先進諸国の中でもわが国では麻疹ワクチンの接種率が低く、1歳代のお子さんの約半数が麻疹の抗体を持っていない状態です。

風疹は妊娠中のお母さんにうつると生まれてくる赤ちゃんが先天性風疹症候群という重い病気にかかることがあります。

わが国では1歳から2歳になる前の日までの1年間にMRの定期接種を受けることができます。1歳の誕生日を迎えたらできるだけ早めにMRワクチンを受けられるようにスケジュールを組みましょう。保育所などで集団生活をするお子さんは感染の機会が多くなりますから忘れないように心がけましょう。

▲このページのトップへ戻る