■ 介護サービスを受けるには

介護保険は、介護が必要になった人達を社会全体で支えようとの発想で生まれた制度です。

松戸市では平成24年4月1日現在、既に15,000人を越す方が介護認定を受けられています。

高齢化に伴い今後も増加の一途をたどることが予想されています。

介護が必要になったら、介護認定を受けて介護サービス・介護予防サービスを利用します。サービスを利用するには、松戸市に申請して要介護認定を受ける必要があります。

申請後、市の職員などが自宅、施設、医療機関を訪問し、心身の状況等について本人や家族から聞き取り調査を行います。同時に、介護が必要になった直接の原因である病気を治療している医師や、かかりつけの医師など本人の心身の状況をよく理解している医師「主治医」に心身の状態に関する「意見書」を書いてもらう必要があります。

「主治医意見書」が、より正確に利用者の状態を反映する様に、松戸市医師会では独自に主治医意見書記載に際しての「問診票」を作成しています。市役所より申請時にこの「問診票」が渡されますので、御本人ないしはお世話している方が心身の状況を記入し、なるべく早く主治医までお届け下さい。(介護認定は申請より1ヵ月以内と決められており、主治医意見書も1週間以内に提出する事となっています。)

迅速な認定が必要となるがん末期に相当する方などは、申請時にがん末期に相当するなどの旨をお申し出下さい。

松戸市医師会では、介護保険を円滑に利用できるよう積極的に協力する様に取り組んでいます。

また医師会では、「かかりつけ医」をお持ちでない方の為に主治医意見書を記入する「協力医」を登録済みです。市内を6医療圏に分け、各地区に1人ずつ主治医意見書記入協力医師を推薦する「窓口医」を選任してあります。介護保険を申請したいが「かかりつけ医」をお持ちでないという方は、松戸市の介護支援課に相談されますと医師会経由で「主治医意見書記入医師」の推薦が無料で受けられますので遠慮なくお申し出下さい。

申請の具体的な手続きについては松戸市役所へお問い合わせください。
松戸市役所ホームページ(www.city.matsudo.chiba.jp/

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