目の疲れで困っていませんか?

目の疲れ、かすみ、乾燥などの症状は目を酷使する人によくみられます。長時間にわたって目を使い続けることで、これらの目の症状に加え、頭痛・肩こり・吐き気といった全身の症状が現れることもあります。十分な休息や睡眠をとっても目の症状が回復しない状態は「眼精疲労」と呼ばれます。

眼精疲労の原因の多くはピントが合わない、つまり適切な眼鏡やコンタクトレンズを使用しないまま長時間パソコン作業やスマートフォン操作、読書を続けたりすることに起因します。また、緑内障・白内障・ドライアイといった目の病気や、全身の疾患、心理的要因、環境の影響などが関連していることもあります。

「ただの目の疲れ」や「年齢のせい」などと自己判断して重大な病気を見逃さないよう、気になる症状があれば眼科医の診察を受けることが大切です。パソコンやスマートフォンを多用する場合は適度な休息をとりながら作業するようにしましょう。眼精疲労に特効薬はありませんが、ビタミン剤が配合された点眼薬や内服薬が有効な場合があります。また、ドライアイがある場合は点眼薬の使用で症状が顕著に改善することもあります。

パソコンやスマートフォンに依存した現在の生活環境では、30歳代からピント調節能力が低下する方も珍しくありません。眼科医の診察を受けて必要に応じて老眼鏡やリーディンググラスを処方してもらいましょう。また、読書などの際は手元を明るくするだけで見やすくなるのでぜひ取り入れてみてください。40歳を過ぎたら目の健康に気を配るようにすることが大切です。